先日千葉県知事選への立候補を表明した、千葉市の熊谷市長がTwitterで衝撃的な発言をしました。

なんと老朽化の進むZOZOマリンスタジアムを県有地の幕張メッセ駐車場への新築移転を検討するとか!


もっとも、熊谷市長はかねてから老朽化の進むZOZOマリンについて、費用を掛けて修繕するより別の場所に新たに建設する可能性を示していました。

現在のZOZOマリンスタジアムはすでに築30年を超えました。ご存知の通り海沿いにありますから潮風の影響をモロに受けています。建物が痛むスピードも当然早くなります。
多額の費用を掛けて延命するよりも新しく建ててしまうほうがライフサイクルコストや経済的効果の面で有利なのではないか?という視点での発想です。

2年前の記事では具体的な場所についての言及は一切ありませんでしたが今回「幕張新駅前のメッセ駐車場」と初めて具体的な場所が示されました。

熊谷市長が言及した用地の周辺の航空写真。
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駅と球場の間にイオンモールを挟むようになりそうです。ナゴヤドームや京セラドーム大阪みたいですね。
試合前の買い物とかは便利になりそうです。
そして何より駅からそれなりに歩くのがネックだった現在の球場から駅距離は半分以下になりそうです!

駅を新しく作るなんてそうあることではないですから、一体的に開発するまたとないチャンスです。

プロ野球界では北海道日本ハムファイターズが「北海道ボールパーク」という壮大な構想を描き2023年の開業を目指し建設が進められています。
新駅建設、商業施設の開発等を盛り込んだ大プロジェクトです。

幕張の場合駅の建設が決まってから出てきた話ですから少し事情が違いますが是非この機会を活かして幕張のみならず千葉県全体に活気を与えるプロジェクトとなることを期待しています!!