少し前ですが京葉線新習志野〜海浜幕張間に建設中の「幕張新駅」の開業予定時期が、2023年春となったことがJR東日本より発表され、あわせてイメージパースも公開されました。
https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre2010_makusin.pdf
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JRのダイヤ改正は例年3月半ばの土曜日に行われますから開業日は2023年3月11日、あるいは3月18日でしょうか。
幕張ベイパークB-3街区の竣工の1年くらい前に開業することになります。

駅前広場は千葉市の事業になるためまだ詳細な設計をしている段階だそうです。

なお、駅名は公募ではありません。
JR東日本や自治体、イオン等の間で協議して決定するようです。

どんな駅名になるかも注目されますが残念ながら?幕張ゲートウェイ駅にはならないようです。


【幕張ベイパークに影響を与えるかもしれないこと】
・停車駅が増えることにより、東京方面と海浜幕張間の所要時間は1〜2分程度増える
・京葉線、武蔵野線の運行形態に変化があるかもしれない(快速停車駅や直通運転時間帯の変更など)
・イオンモールや幕張メッセへの来場者の一部が新駅を使うようになるので、海浜幕張駅の混雑が緩和される
・イオンモール来場者の一部が車利用から電車利用に転移するので道路の混雑が緩和される


【幕張新駅と京葉線の未来】

先日記事化した通り千葉県知事への立候補を表明してる熊谷俊人氏が「幕張新駅前への新野球場建設の検討」を表明しています。
駅前広場は前述した通り千葉市の事業となります。そして熊谷氏は現在千葉市長です。

熊谷氏の一存でどうかなるって話ではないですけど含みを持った計画になるのでは?と期待せざるを得ません。

そして京葉線では幕張新駅以外にもりんかい線直通、羽田空港直結、複々線化、海浜幕張駅東口改札設置等、様々な「構想」「計画」が存在します。
過去の記事で取り上げておりますのでご覧ください。
これらは幕張新駅の設置以外は決定した事項ではなくどれも構想の域を出ないものばかりですが、細々と動きのあるものではあります。

前進させていくには政治の力もそうですが住民が声を上げることが大切なのではないかと思います。